変形性膝関節症もご覧の通り真直ぐ。膝にシップなんか貼ったりしてはいけませんよ!
- 2015年01月27日
- ブログ
変形性膝関節症ってご存知ですか?
下の写真をご覧ください。
左の写真が正常で、右の写真が異常です。
どこが違うのかお分かりですか?
骨と骨の間に隙間がありますよね。
その隙間に膝のクッションのような役目をする軟骨というのがあります。
それを半月板と呼びます。
左から比べると、右の隙間が狭くなっているのが分かりますね。
その軟骨がだんだんとすり減った状態になり骨と骨が摩擦し合う、
それが痛みの原因なんです。
最悪の症状は、膝が曲がらなくなり歩けなくなります。
どうしてこのようになるのか・・・
結局一番の原因は、やはり老化です。
60歳代と70歳代では、圧倒的に70歳代が多いですからね。
それも男性よりは圧倒的に女性が多いのも特徴です。
それはどうしてかというと、
一つは、
女性は更年期になるとホルモンのバランスが崩れやすくなるからです。
女性の身体と言うのは、男性よりもデリケートにできています。
女性はちょっとしたストレスなどで体調を崩しやすく、
それがもとで更年期障害になる場合があります。
そのバランスが崩れやすい時期に体の免疫力が低下して
腰・膝・脚に痛みが出てきやすく慢性的になりやすいんですね。
また男性よりも女性のほうが筋力が弱い分、膝を支える力も関係します。
また、生活習慣がもっとも関係します!
やはり農業をやっている方や、立ち仕事が多い方、
また荷物運びの多いお仕事など様々関係します。
膝にシップなんか貼ったりしていませんか・・・。
当院にもよく膝にシップ薬を貼って来る患者さんが来ます。
私が、「そのシップはどこから手に入れたのですか?」ときくと、
たいていは、「整形外科でいただいた。」とか
「家族からもらって貼った。」という答えが来ます。
そこで「シップ貼って調子はいかがですか?」と聞くと、
患者さんは、「その時はいい感じがするけど治ったりはしないねぇ・・。」
なんて答えです。
果たしてシップ薬とは何なんでしょうか・・・?
ズバリ言いますがシップ薬は「気休めです。」
シップで治ることはまずありません。
でも病院では必ずシップ薬を渡しますよね。
ですが病院だって営業です。
何もしないわけにはいきません。
レントゲンの検査で異常がなければ未病と判断され
後はただお薬だけです。
治る治らない以前に、これは医療システムですからね。
ただ・・・、シップ薬も長く張り続けると、
消炎性分薬が皮膚から血管に浸透し、逆に血流の妨げになります。
結果的に膝がますます固まって、筋肉が収縮する可能性が高まります。
「じゃどうすればいいの・・・?」と思いでしょう。
そこでその続きは、当院のビフォー・アフターをご紹介させていただきます。
下をクリック(タップ)してどうぞご覧ください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
……………………………………………………………………………..
創業昭和39年【山形・寒河江市の整骨院】
藤 田 接 骨 院
寒河江市丸内1丁目1-8
電話(0237)84-4027
受付時間:午前8:30~12:00 午後2:00~6:30
日曜・祝祭日休診