産後の腰痛と、骨盤の歪みと、がに股の意外な関係。腰痛治療後のビフォーアフター。
- 2016年07月30日
- ブログ
女性にも多くなったがに股!?
私もたまに、ショッピングモールに買い物に行ったりしますが、本当に若くて綺麗なお嬢さんが多いですよね。
また、よく小さな子供さんを連れて買い物をするお母さんを見かけますね。
年齢でいうならば30代前半くらいでしょうか。
お母さんも買い物を楽しんでいるし、また子供さんもお母さんに寄り添って歩く。
微笑ましい光景ですよね。
ところがです・・・。
お母さんの後姿を見ていると、たまにサンダル擦って、ダラダラ歩きながらがに股に見えることがあります。
それはきっと日頃から育児や家事がたいへんで疲れているのでしょう。
実はそのために腰痛を患い、がに股歩きになっているんですね。
産後は腰痛がたいへんなんですよね。それはね・・・
当院にも妊娠中、または産後の腰痛で悩んでくる若いお母さんがよくいらっしゃいます。
それもそのはずなんです。
男の私がいかにも知ったかぶって言うのもなんですが、
実は産後というのは一時、女性ホルモンのバランスが崩れるんですね。
ちょっと失礼な言い方をすれば、プチ更年期!なんです。
この時期というのはたいへん身体が変化し、徐々に柔軟性が無くなる時期でもあります。
そのホルモンとは何か・・・?
言うならば、身体を元気にさせる免疫力みたいなものです。
そういう意味で、産後という時期はいろいろ些細なことで痛みが出やすい時期でもあるんですね。
ですから当院にも、腰痛・肩こり・関節痛などさまざまです。
そう思えば、女性は男には理解できないほど本当に身体がデリケートでたいへんなんですよね。
産後からの腰痛をそのままにしておけばいずれは・・・。
下の写真をご覧ください。
ご覧になって分かるように脚がくの字に曲がっているのがお判りになりますよね。
この患者さんは30代の女性の方で腰痛で来院なさいました。
ご家庭では小学生や幼稚園の子供さんがいるそうですが、実は産後から腰痛で悩んでいたそうです。
これまでもいろいろな整体院にも行かれたということですが、
診察してみるとやはり腰が痛いだけあって骨盤がかなり硬かったです。
先ほどにも述べましたが、産後からは、よほどストレッチ体操などしない限り、とても身体が変化し、徐々に柔軟性が無くなってくる時期でもあります。
▼参考に男性患者さんの例ですがこんな骨盤になります。▼
結局、がに股というのは・・・・
がに股というのは、腰痛を引き起こせば無意識に腰をかばおうとする・・・。
そうすれば自然と骨盤に力がかかります。
そうなれば骨盤ですべて重心を支えなければなりませんから両脚でふんばる姿勢になります。
そこからがに股が発生するんですね。
結局、腰が痛いがために自然とがに股になっているんですね。
たった一回の施術でこうなりました。
下の写真をご覧ください。
施術後の写真です。
上の写真と見比べてください。
つま先が内側に入って少し真っすぐになりましたよね。
わずかではありますが、たった一度20分程度の施術でここまで変わるのですから、
これから継続して施術すればもっと脚がまっすぐになることは明らかですよね。
結果、当院で腰痛施術を行えば、骨盤矯正も同時に行われがに股も治る。まさに一石二鳥の施術です。
百聞は一見如かず。
腰痛でお困りならまず当院にご相談ください。
お読みくださいましてありがとうございました。
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