膝にたまった水(関節水腫)関節痛もたった一回の施術でご覧の通り。ビフォー・アフター
- 2016年12月08日
- ブログ
膝に溜まった水は抜いてはいけません!
この写真の患者さんは65歳の男性で大工の仕事をなさっています。
連日の仕事がら膝に負担がかかり、水(関節水腫)が溜まった状態です。
明らかに膝が腫れてむくんでいるのが分かりますよね。
また下腿部も少しむくんでいます。
何と、当院に来るまでに整形外科に通い三回も注射器で水を抜いたそうです。
それでも膝が苦しくなり、また水がたまった状態がこんな感じなんですね。
それもそのはず、結局は膝の代謝が悪いためにまた老廃物が溜まってしまうんです。
ちょっと待ってください
そのうちこのままでは大変なことになってしまいます。
それをこれからお話しさせていただきます。
何も引かない、何も足さない・・それがベストです。
水が溜まればまた整形外科で抜いてもらう・・・。
そんな連鎖的なことが続きますよね。
でも、そこには大事な注意点があるんです。
水腫は確かに老廃物を含みますが、
膝関節には、同時に必要とする大切な関節液も含まれています。
その大切な関節液まで注射器で判別なく抜かれてしまうのですから・・。
そもそも水というのは体で作られた本態性のオイルみたいな役割を果たす成分です。
その成分も加齢が重なるとすぐ再生できるものではないので、水を抜かれれば抜かれるほど難しくなってきます。
そして、最後には膝関節液がカラカラな状態になり、
終いには膝が曲がらなくなるという恐ろしい事態になります。
ところで最近、ヒアルロン酸という注射をよく耳にしますが・・。
当院にはこの注射を何回されても「全然変わらない・・?」
という患者さんがよくいらっしゃいます。
それもそのはずです。
人間の身体は常に目まぐるしく新陳代謝を繰り返します。
機械ならば油を差して回りますが、身体というのはそう単純には行きません。
生物の細胞は、体外から入ってきたものは異物としてとらえます。
ですから膝にヒアルロン酸を差して滑りよくなったなどとは単純にいかないものなのです。
水は抜くんじゃなくて元に戻すのです。
先に述べた、脚の代謝が悪いために膝に老廃物が溜まってしまいむくむと話しましたが、
その疲れた脚を循環良くしてあげれば水もだんだん消えていきます。
それがこの写真です。
どうでしょうか。
明らかに上の写真と違うのがお判りでしょう。
これが約たった30分程度の施術でこうなります。
当院では脚全体の新陳代謝を高めるために必ず骨盤矯正も行います。
膝だけの施術では、固まって曲がらない膝は治りません。
臀部には坐骨神経と言う太い神経があり、
それが脚の生命線でもあり、
その神経を緩めなければならないので骨盤矯正という手間をかけなければなりません。
そして施術終了の約50分後が下の写真です。
またまたどうでしょうか。
先ほどよりも膝がすっきり小さくなったのがお判りでしょう。
もう一度スライドして最初の写真と見比べてください。
これは水が引いて体内に戻り、最後には循環していきながら尿で排出されます。
お一人お一人に合わせた手技療法を行います。
当院はすべて伝来独自の指圧矯正の手技療法を行います。
膝に電気治療などは行いません。
治すためだけの施術を行いますから悪い箇所は多少痛く感じるかもしれませんが、
ゆっくりとした矯正ストレッチ・指圧療法を施し血行の循環を良好にし、
固まった筋肉をほぐして代謝を高めるというあなたの状態に合わせたオーダーメイドの治療を提供します。
それは新陳代謝を高め、体温が上昇するため免疫力すなわち自然治癒力を活発にさせます。
膝でお悩みならまずは当院にご相談ください。
きっと最善の結果が見えるはずです。
お読みくださいましてありがとうございました。
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