脊髄、脊椎、背骨が硬いと咳やぜんそくアレルギーの原因にも。
- 2018年10月17日
- ブログ
寒くなり空気が乾燥する時期、かぜの季節になりましたね。
この施術を行っていくうちにある異変に気が付きました。
私は柔道整復師として各医療施設で修業をし、ここ生家に帰り開業を始めてからから20年になります。
おかげさまでこれまで、のべ何十万人もの患者さんの身体に直接触れて施術してまいりました。
その結果からあることに気が付かされました。
それはよく患者さんから・・・、
「最近治療を受けているうち咳がでなくなった。」
「最近血圧が下がった。」
「最近10年以上も薬を飲んでいたけれどコレステロール値が初めて下がった。」
「耳鳴りがいつのまにかしなくなった。」
「夜までぐっすり眠られるようになった。」等々・・・。
と言われるようになったのです。
私はもちろん医師ではないので別にそのような目的で施術したわけではありませんが、
患者さんが、「背中が痛い」「肩が痛い」「腰が痛い」と訴え来院されるのに対し
施術をした結果がこうなったのだと思います。
その結果として、
この施術で脊椎を柔らかくしてあげれば、上記のように健康になると分かったわけです。
薬だけでは咳やぜんそくは治りません。なぜならば・・・。
初めて来院した患者さんに問診票を書いてもらうのですが、
その欄に「かかりつけの病院は?」または「現在服用しているお薬は?」
と質問があります。
そして現在お悩みの症状は? との質問に・・・、
「背中が痛い!」
「肩が痛い!」
「時々頭痛もする」
「飲み薬が全然きかなくて・・」
という答えがよく聞かれます。
つまりそこなんですね。
よく健康に関するテレビや雑誌などでアレルギー性によるものだとありますが、
そのアレルギー体質の根本的な原因は・・・、
実は、背骨、 背中や肩の硬さ(こり)から来ていたのです。
施術をしていくうちに咳が出なくなったというのはまぎれもなく
背中の指圧整体、脊椎矯正を行った結果だったんです。
そこである特徴に気づきました。
それは老若男女問わず、背骨の丸い、言わば「猫背」の人!という点です。
背骨といいますが下の図のように
実はそこからとてもとて大事な脊髄神経、
すなわち「中枢神経」が混在しています。
それは、言ってみれば内臓を支配する神経と言っても過言ではありません。
ですから、背中(背骨)が硬くなり脊髄神経を詰まらさせてしまえば
肺や気管ですらおかしくなるのはごく当たり前なわけです。
そのためいつまでたっても咳やぜん息が治らないわけです。
薬に頼るばかりではもはや・・・。
先にも述べましたが、薬だけでは根本的な治療にはなりません。
確かに薬を飲めば一時的に治まるかもしれません。
しかし、薬の効果が切れればまた同じ繰り返し咳が出ます。
そのうち段々「薬も効かなくなってしまった。」
なんてよくある話ですね。
まずは、人間本来誰しも持っている本態性免疫力
を高めなければなりません。
それにはもちろん規則正しい生活、ストレスのない精神状態、
食事の栄養、適度な運動、そして睡眠が重要を占めています。
実際薬ばかりに頼りすぎると、薬の作用にばかり押されその
本態性免疫力が活動しにくくなります。
考えて見てください。
薬で病気が治って、薬をやめた人などいませんよね。
治るどころか死ぬまで一生飲み続けているではないでしょうか。
そこで当院ではこんな施術をいたします。
まず一実例をご紹介いたします。
下写真の女性も時々背中が苦しくなり、
冬になると決まって咳が出始めマスクは欠かせないそうです。
どう見えるでしょうか。
背骨が膨らんだように大きく見えませんか?
当院では、まずは状態に応じて温めてからゆっくりとした指圧矯正法を行い、
背中の周りのコリをほぐし血行の循環を促進させ、
また交感神経の緊張を緩和させていきます。
その後、さらに血行を好くさせるため伝来独自のカッピング(吸引療法)を施し、
新陳代謝を高め自己免疫力を引き出します。
結果は一回の施術で肩のラインが下がり首が伸びて少しすっきりしたように見えます。
以上の事柄により、背骨(脊髄)を矯正すれば
自然と咳ぜんそくが良くなり、
また姿勢もよくなればおのずと若返る効果は絶大です。
「咳が止まらない、ぜんそく系がある、背中が重苦しい・・
などでお悩みなら是非当院にご相談ください。
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創業昭和39年【山形・寒河江市の整骨院】
藤 田 接 骨 院
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