整形外科でも以上なしと言われ、それでも腕がしびれる・・。それは頸肩腕症候群かも。
- 2019年04月13日
- ブログ
頸肩腕症候群とは・・
頸部から肩・腕・背部などにかけての痛みや、
時には腕などのにしびれなどを訴えるとてもつらい症状です。
ひどい場合は指先までしびれ感が起こる場合もあります。
特徴的には、同時両肩にはならず左右どちらか片側になります。
頭を後ろに後屈させると腕や指先にまで重苦しさが伝わってきます。
整形外科病院で、レントゲン・CT/MRIなどの検査をして
特に原因が確定できないものを狭義の言葉で 頸肩腕症候群と呼んでいます。
頸肩腕症候群は過重労働やストレスを原因とする場合が多く、
また長時間のデスクワークで、パソコンの仕事もこの症状になりやすくなります。
その原因は・・
上でも述べました過重労働やストレスにより肩・背部周りの筋肉が硬く硬直してきます。
そうなると下の図のように複数の神経までもが固まってきます。
硬直した神経というバイパスが塞がれてしまうようになれば
前腕部までしびれが出るというわけです。
その予防方法は・・
私たちの生活は何事も便利になるように工夫されていますが、
便利というものは、なるべく体を使わずに自動的に物事が進む状態が理想です。
ただそうなれば身体を使わなくなるわけです。
つまりは運動不足ということですよね。
私たちの腕の動き・動作というのは常に前方に向かっていますが、
それは胸の筋肉が使われる状態でしかありません。
逆に背部・背中の筋肉はあまり使われなくなります。
そうなれば背中の筋肉はだんだんと凝り固まるのです。
「猫背」などはまさしくその症状ですよ。
ですから意識して背部の筋肉を伸ばさなければなりません。
それにはやはり体操ですよね。
あなたの肩甲骨は、腕を後ろに伸ばすと張り出しますか?
試しに他の人に自分の肩甲骨をつかんでもらうように試してみてください。
もしつかめないようであれば四十・五十肩の予兆もありちょっと危ないですよ。
ストレッチ体操は背中を意識して伸びているならばどんな方法でもいいです。
ただ、伸ばすわけですから痛くないストレッチ体操は効果はありません。
毎日 腕を上に伸ばしたり回したり、また腕を後ろに引っ張られるように伸ばしてください。
それでも自分では運動・体操は苦手だという人は、
これからお話しする我々のような人の力を借りて物理療法を行うしかありません。
ではその症状を改善させる施療法は・・
上記で何度も書きましたが、筋肉・神経が凝り固まって苦しくなるわけです。
じゃぁ単純にそれをほぐして緩和させればいいわけです。
しかし、よくシップを張って来院してくる患者さんがいますが、
シップなんか貼っても筋肉は緩みません。
むしろシップなんか貼るとよけい硬くなります。
それには当院で行う物理的療法、指圧整体療法です。
こちら上記写真の患者様も、肩から腕にかけての痛みとしびれで来院なさいました。
当院に来るまでは、やはり整形外科で診察してもらい
特段レントゲン・CT/MRIには異常はなく、シップ薬など渡されて様子を見守るという診断でした。
しかし、日にちがたっても改善されず迷った挙句当院に来院なさいました。
もちろんその後はしびれも改善して、治癒に至ったことは言うまでもありません。
当院では上の写真の通り、独自の指圧整体療法を行います。
頸肩腕症候群に自信をもって施術にあたっておりますので是非ご相談ください。
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創業昭和39年【山形・寒河江市の整骨院】
藤 田 接 骨 院
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