『うちの子供、部活で腰が痛いって言うけど・・。』実はそれ、ある特徴があるんです。
- 2020年09月12日
- ブログ
子どものうちから腰痛なんてあるの?
って大人のあなたは思われるでしょう。
何と、小学生から腰が痛いと言って連れてくる親もいるんです。
もし親のあなたが、
「中高校生の時に腰を痛めて整形外科や接骨院に行ったことがあったかも・・・?」
という経験があるならば、今も腰痛で悩んでいるのではないでしょうか。
そう、それは子供さんもある体質的な遺伝的要素があるからなんです。
それはこれからお話しする反り腰の可能性です。
そういえばあの時の彼も・・・
それは昔、私が中学生の時でした。
当時バレーボール部に所属していましたが、
チームメイトの一人がよく腰が痛いと部活を休み整形外科に通っていました。
その彼はよく部活動前、腰にさらし(腰に巻く包帯のようなもの)を巻いていました。
その姿は何とも痛々しそうでしたが、
でも腰の痛みなど知るよしもない私はちょっと半信半疑でした。
彼はバレーボールがとても上手く早くからレギュラーメンバーでしたが、
腕の力だけでスパイクを打つような感じでした。
ですから打つボールには力がありませんでしたが、
でも彼の持前の感の良さと器用さでよくボールが入っていました。
そこで当時を想い起こすと、彼のフォームにはある特徴がありました。
スパイクの時の助走をつける際、お尻が出っ張るような感じなんです。
出っ張りという表現でちょっとピンと来ないかもしれませんが、
私の記憶にある彼のお尻の形というものが、今当院に腰痛で来る中高校生を診て当時の彼の姿を想い出すのです。
さて、その反り腰っていったいどんな形なの?
右の写真を見てどう思われますか?
単純にスタイルの良いお嬢さん、
っていう感じにしか見えないと思います。
でも私から見ると骨盤が反っています。
これが反り腰の形です。
普段は子供の姿を何気なくしか見ませんよね。
でもあなたの子供さんが「腰が痛い!」
って言われたら骨盤の形状をご覧になってみてください。
右の写真のようなお尻の反りに気づくはずです。
じゃどうすればいいの・・・
反り腰とは、正し言い方は、『脊椎すべり症』といいます。
実はこれ、親からの遺伝が多いのです。(特にお母さんからの)
異常では無いのですが、もともと椎間板という軟骨が狭いんです。
つまりは、❛体質❜なんですね。
ですからあなたも子供さんを見て
「この子って腰が痛いだなんて私とそっくりだわ。」
なんて思ったりしませんか。
総合南東北病院HPから引用
じゃどうすればいいのか・・・?
それは上でも言いましたが生まれ持った“体質”ですから
狭い椎間板を太くすることはできません。
病気じゃありませんから悪いのではありません。
人によって身長にも差があるように当然骨だって太い短いがありますよね。
過酷な言い方ですが、反り腰の人は生涯 腰痛とうまく付き合っていかなければなりません。
それには腰を伸ばすストレッチ体操が有効ですが、
どのようにしたらよいのか分からないと思います。
そこで、まずは今の痛みをすぐに改善させたいのであれば、
しっかりとした整体施術をおすすめします
右の写真をご覧ください。
先ほど上の写真と見比べてみると反った骨盤がスッキリ見えませんか。
これは整体施術を行ったアフター写真です。
実は狭い椎間板が太くなった訳ではありません。
腰を取り巻く複数の筋肉を整体で矯正したのです。
反り腰は単に痛くなりやすい形状であって
痛みは改善させることができるのです。
痛みが起きるのは軟骨ではなく、それを取り巻いている筋なんです。
それらを柔らかくすることで痛みは抑えられます。
当院には、他の病院や整骨院に通っているがあまり良くならず転院して来る人も多いです。
当院では整体整骨の矯正を行っている接骨院です。
このような腰の痛みでお悩みならどうぞご相談ください。
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藤 田 接 骨 院
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