五十肩・四十肩が多くなるこの寒い季節、原因は寒さばかりでなく精神的な関連があるからなんです。
- 2020年11月28日
- ブログ
この季節、急に五十肩の患者さんが来院してきますが・・なぜか?
それは単純に、「寒いから運動不足かも・・?」
確かにそれもそうなんですが、そればかりではありません。
人間の自律神経というのは、寒さから身を守る防御反応が起こります。
寒ければ自然と自律神経も休みたくなる、
また心も落ち着かせたくなるわけですね。
そうなれれば身体の代謝(基礎代謝)が自然に下がって来ます。
動物に例えるなら冬眠みたいなもですね。
しかし、人間ですから寒くたって働かなくてはいけませんよね。
実はそこに原因が隠されているんです。
それは、冬の寒い時期は自律神経は休まなければいけないのに、
もし会社員の貴方ならば、
12月は年末年始であれやこれやと忙しい、
1月~2月は決算の準備から、人事の準備やら、
また3月は新年度の準備など・・・。
またまた、子供の受験でなにかと心配しているなどなど・・・。
何かと忙しい時期で、神経も休む暇などありませんね。
つまり休まなければならないこの寒い時期に、
精神状態とは裏腹に常に緊張している状態が長く続くため
代謝が悪く、身体が硬くなり五十肩が多くなるわけです。
そしてもう一つ、
今年は未曽有のコロナ禍ですから、
例えばよくニュースにも出ますが、
会社員の人が出張から帰って来た矢先、
コロナに感染しており、社内にも感染者が出た話題になったりすると
誰しも自分は大丈夫かと心配になりますよね。
その毎日緊張した精神状態も、身体の代謝が下がって、
身体を硬くさせてしまっているのです。
緊張状態が続けば五十肩が多くなるのか・・・?
それは、人間というのは焦ったり、緊張状態が続くと
血流が悪くなり筋肉が固くなる性質があるからなんです。
そうなれば身体の本来持つべく本態性免疫力というものが低下するんです。
いわば身体のバランスの低下ですね。
人間の体は常に働いている代わりに、
逆に睡眠や休息などで休ませながら
疲れている身体を元に戻そうとする働きがあります。
ところが心が緊張ばかりしていると、
副交感神経という治そうとする神経の働きが弱くなり、
もともと弱い箇所が痛く感じるのです。
ですから日頃の回復力が徐々に弱まり、
急なぎっくり腰なども起きやすくなるというわけですね。
五十肩の予防法はないの・・・?
私たちの生活というのは常に便利になるようにできていますよね。
つまり疲労せずに楽に物事を達成できるようにすることが理想なはずです。
でもそこには注意!が必要なんですね。
それは、暮らしが楽になればなるほど今度は運動不足になるわけです。
最近ではスマホやパソコンなどが主流ですから長い時間同じ動作が続きますよね。
もしかしたら、一日一回でも腕を上に上げる動作などないかもしれませんね。
じゃどうすればいいのかと言うと、腕を大きく回したり、
上に伸ばしたりするストレッチ体操をするのです。
「分かっちゃいるけどそれがめんどくさくてね・・・。」
この言葉は、当院の患者さんから出る言葉です。
当院にいらっしゃる患者さんの多くは、まず身体の硬い方がほとんどですから。
運動不足は納得も、やはり運動が好きでなければ長続きしませんよね。
とにかく五十肩は、背中が硬く、猫背の人が多いですから。
運動が嫌な人は当院にご相談ください。
当院のようなこんな小さな接骨院にも、四十・五十肩の症状は腰痛に次ぎ多い疾患です。
勝手な推測でおそらく人口の約1/12、一千万人以上もいるのではないでしょうか。
当院ではこんな施術をいたします。
それは指圧整体です。
その目的はというと、自然治癒力です。
自然治癒力?ちょっと不思議に思われるかもしれませんが、
早い話が、代謝を高め、本来人間が持っている治す力を引き出す方法です。
それには、指圧療法で血液の循環を活発にさせ、
硬くなった筋肉を和らげ、体温を上昇させなければなりません。
そうすることにより、本来持つべく治癒力が、眠りから目覚め活発に動き出すのです。
肩の痛みにお悩みならまずは当院にご相談ください。
きっと最善の結果が見つかるはずです。
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創業昭和39年【山形・寒河江市の整骨院】
藤 田 接 骨 院
寒河江市丸内1丁目1-8
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エキテンにたくさんの口コミをいただきました。