スポーツ後の筋肉痛
どうして筋肉痛になるのか?
例えば、もしあなたが何か運動しようと急に筋トレやジョギングなど行ったとします。
そしたら次の朝、「筋肉痛になった!」なんてよくある話ですね。
これは筋肉に急激に負荷をかけたり、
普段使わない筋肉が動かされると
筋肉の繊維が壊れるため筋肉痛が起きます。
これは軽い肉離れの症状でもあります。
筋肉は壊れながら再生する。
筋肉痛ってもちろん嫌ですよね。
筋肉が壊れるからダメなんじゃないの・・?
って思いますよね。
でも実はその筋肉痛が身体を太く丈夫にさせるのです。
筋肉は壊れて再生しながら強くなります。
ボディビルダーのマッチョな体を連想してください。
それは筋肉に過剰な負荷をかける練習をするわけですが、
筋肉を破壊させ、そしてそれを回復させ、また負荷をかけ破壊させる。
それを繰り返すことにより筋肉がだんだん太くなるのです。
そのたゆまぬ努力により凄い身体が作られるのですね。
筋肉痛を喜べ!
運動すれば筋肉に負荷がかかり破壊され筋肉痛になるとお話ししましたが、
筋肉痛って怖いものではありません。
筋肉痛は実は、筋肉の修復作業中に起きる行為なのです。
壊れた身体を再生させるための修復段階と考えてください。
ところでこんな経験ありませんか?
何か力仕事、また運動をしたらその二日後に筋肉痛が出てきた・・・なんて。
実は若い筋肉(例えば10代)ならば、修復する力が働きすぐ筋肉痛になります。
ですから40代~50代でも次の日に筋肉痛が来たならば身体が若いということになりますね。
ところが高齢者になれば再生する力が弱いため筋肉痛と言うより
神経痛という治りにくい痛みになります。
ですから筋肉痛は考え方によってはむしろ喜ばしいことです。
でも筋肉痛も早く治したほうがもちろん良い。
ところが筋肉痛もなかなか治らないことがあります。
それは肉離れの症状が大きい場合です。
そうなると筋肉が硬く張ってきますので、
幹部のマッサージが一番有効です。
よくシップを張って来る患者さんがいますが、
はっきり言ってそれでは治りません。
硬くなった筋肉ならば柔らかくする物理的な方法が一番いいと考えます。
早く治してまた次の運動に備えるように当院では指圧整体療法を行います。
筋肉痛でお悩みならば当院にご相談ください。