子どもの姿勢矯正
「うちの息子が姿勢が悪くて、何とかならないもんですか・・・?」
と、ある日お父さんが小学5年生の息子さんを連れてきました。
特別どこか痛いわけでもなく
よくお話を聞いてみると、机で勉強する姿が
背中が丸く、ダラッとした姿勢で気になるということでした。
またストレートネックなんじゃないかと心配のご様子でした。
それが上の写真です。
でもまだまだ心配いりません
子どもさんを診させてもらうと、
小学校では水泳、休みの日は野球のスポ少と、
小学生でもさすがに疲れますよね。
それじゃ無意識にダラッとなるはずです。
でも心配はいりません。
背中が丸い、またストレートネックは体質もあるんです。
その体質とは何か・・?
それは遺伝なんですね。
つまり体型は当然親と似るんです。
また筋肉の質だって似るわけで、
親が身体が硬ければ、子どもだって硬いわけです。
当院にはよく小学・中学生が「腰が痛い!」と言い
心配して親が連れてきますが、
その場合、親も子どもと一緒にベッドで並んでもらい診るんです。
そうすると骨格がほぼ同じなんですね。
ですから背中の丸い・首の短いというものは体質もあり
心配ないのです。
また当院には、以前小学生のときに来院したことがあり、
今度は高校生になり、何かで痛めて久しぶりに来たという学生もいますが、
もう身長もぐんと伸びて、当時の姿とは別人のように立派な体格になっています。
最後に施術のビフォー・アフターをご覧ください
トップの小学5年生の写真ですが、
まず首の長さが違うのが分かると思います。
また背筋も伸びていますよね。
これが約15分間の手技整体療法の結果になります。
子どもはまだ柔軟性があるので顕著に分かりやすいですね。
ただ上でお話ししたように、最初の状態が決して悪い訳ではありません。
私から診ればその人それぞれの体質で、特に普通に感じます。
でも、やはり子どもだって疲れるわけですから
整体をした方がもちろん良いです。
以上そのような内容のお話をお父さんにお話しし、
また疲れが溜まって今度は痛みが起きた時は
また来てくださいとお勧めしました。
子どもの成長期で何かご心配な時は当院にご相談ください。
※接骨院は骨格矯正などは健康保険証は適用ならず自費診療になります。