胸郭出口症候群
朝起きた時に腕から手にかけて重苦しさを感じたことはありませんか?
もしその時、胸から肩へ掛けて鎖骨の下あたりに痛みや圧迫感があり
肩や腕、手にしびれや重だるい感じがあれば
もしかしたら胸郭出口症候群の症状かもしれません。
その原因は、夜寝ているとき腕枕をして腕が圧迫されたり、
また前日に重いものを頻繁に持ち上げたりした場合、
首の付け根にある神経や血管が締め付けられるために起きやすいと考えられます。
この症状は当院にもよくある神経痛の一つです。
中には日常的なものの他にもスポーツ選手にもあります。
過去の患者さんだとカヌー部の学生や野球部、またテニス部の選手などです。
いずれも腕にもの凄い力のかかるスポーツですよね。
また山登りが趣味で、重いリュックサックを背負ったため
腕にシビレが来たということもありました。
この症状、甘く見てはいけません。長引くことも・・
当院にはよく整形外科で診断した後に来るケースがあります。
例えばよくある話しなのですが、鎖骨下の痛みを訴えているにもかかわらず、
病院では頸椎ヘルニアと診断され、リハビリを行っても改善しないことが多く、
結局転院して来るといったものです。
症状の軽い場合、安静に何もしなければ自然に治りますが、
どうしても筋が固まってしまい、緊張状態がほぐれずにいればなかなか治りません。
中高年の人で症状が長引けば、腕の筋力が衰えるため
だんだん腕が細くなっていくこともあります。
また、夜中に腕が苦しくなって何度も目覚めてしまうこともあります。
当院ではこんな施術をします
何よりまず固まった筋・神経を緩めることが肝心です。
シップを貼ったり、電気治療等では神経痛は良くなりません。
当院では独自の手技療法で胸郭出口周辺の筋肉の緊張を和らげたり、
神経や血管への刺激を緩めたりするリハビリを行います。
下記のような指圧整体でゆっくりと時間をかけて行います。
肩や腕、手にしびれや重だるい感じがあれば当院におかませください。